ロゴスIESのSFC小論コースでは高校2年生、高校3年生、高卒生、帰国生で慶應SFC(総合政策学部・環境情報学部)の一般入試に向けて小論文の対策を行いたい方を定員7名で随時募集しています。
20歳になる前に考えはじめてほしいこと
考えるきっかけとなる場をつくること、それがロゴスIESの使命です。
考えるきっかけとなる場を与えること、それがロゴスIESの使命です。自分は何が好きで、何が嫌いか、自分はどんな環境が好きで、そのために何ができそうか。そんなことをSFC小論文や様々な文章を読解しながら考えてほしいと思っています。そして考えはじめ、考えつくせるようなヒントを授業で提供します。
7人定員の対話型少人数クラスとマンツーマンの個別指導
受講者のレベルによっては個別授業を行います。無料体験授業でレベルチェックさせて頂きご提案させて頂きます。遠方の方もご相談ください。
3時間の考える授業で思考力を鍛える。
現代文や小論文を通じて、社会や自分と向き合う機会を提供します。
毎週自分や社会に思う存分取り組む現代文や小論文を通じて、社会や自分と向き合う機会を提供します。これまでの価値観から次の価値観へとつねに移行しつつある現代においてあなたならどうするか。問題の構造を分析する力、それによって新たに発見される新しい問題にどのように取り組むか。そんな思考力をコミュニケーション型の授業を通じて思う存分に鍛えます。
小論文ははじめてなので不安です
ロゴスIESに来る生徒のほとんどが小論文初心者です。ロゴスIESでは小論文初心者の方向けの、マンツーマンでの基礎カリキュラムがあります。最初から完璧なもの書こうとする必要はありません。基礎を学び、予習・授業・書き直しを繰り返すことによって、明確に問題に答えられるようになります。徐々に慣れてきたら少人数グループ授業に移り、多様な視点から小論文を掘り下げ、合格点に近い小論文を書くことを目指しましょう。
人の話や書いてある内容の論理再生をする。
授業は丁寧な読解からはじまります。現代文や小論文に自信がある人にもない人にも充実した授業になると思います。
難しい論理展開に触れて自分でも展開できるような力をつける。これは要約の能力ではなく、その結論に至った論理の過程の再現に取り組みます。毎回論理再現の課題を復習として出します。答えを覚えるのではなく、なぜそういう答えに至ったかを説明する訓練を行います。新しい思考の糸口をつかみかけたと思ったら、新しい考えは意外とすぐに消えてしまいます。あのときはわかったのに、思い出せない。そんな経験誰にでもあると思います。授業では様々なメモを通して再度意見を再現する訓練を毎週行います。
読解からSFCならではの思考まで。
英語専門塾のSFC小論/現代文は読解力、思考力、表現力を鍛えます。
年間で48週の授業があります。毎週読解する力、考える力、そして書く力を鍛えます。まずは文章の読解力がないと小論文では太刀打ちできません。読解力を鍛えながらSFC小論文が何を大切にしているかを過去問研究をしながらつかんでいきます。
あなたは問題発見できているか。
すでに発見されている問題を発見したことにしていないか?
新聞やニュースでみたり、学校や予備校で習った社会問題はすでに発見されている問題です。もちろん自分でまったく新たに問題発見をするというと難しいかもしれません。ロゴスIESでは普段の授業からこれなんか嫌な感じだな、とか、なんかいい感じだなとか、そんな小さな感覚を言葉にメモをしていきます。言葉にとどめないと一時的な感覚で終わってしまうので、メモに残します。その蓄積の中から自分の感性を研ぎ澄ませます。
土曜日開講のこの講座から慶應SFCに30名以上合格者を輩出しています。
授業を行った過去問に関しては何度でも塾長が添削を行います。
評価しにくい小論文の添削ですがロゴスIES小論科では毎回200点満点で添削していきます。特に予備校や他塾慶應小論文といった形でのコース設定ですと、例えば文学部や商学部、法学部とSFC(総合政策、環境情報学部)とでは特性が違いますのロゴスIESからSFCダブル合格し、ロゴスIES小論科で長年指導している塾長の最終チェックは他に類をみません。
小論科スタッフは全員ロゴスIES小論科でSFC卒業生/現役生で構成されています。
現塾長もロゴスIESで英語と小論文を勉強して1996年SFCダブル合格。
現在2020年はSFC卒業生講師が2名、総合政策学部在学講師1名、環境情報学部在学1名の計4人が講師として土曜日の授業を担当しています。塾長から現役SFC生まで様々な世代のスタッフが考える授業を展開していきます。
無料体験授業のご予約をお待ちしております。
他校の併願など
英語専門塾、大学受験専門塾として30年以上の歴史がある塾です。年間3回の三者面談の中で将来の希望も含めて併願校や勉強法など練り上げます。SFCコースからは青学、明治、国公立大学などの合格者多数です。
SFC小論文の魅力
慶應SFCの小論文では政治、経済、社会保障、人口動態からメディアやテクノロージーが私たちの生活に与えるもの、あなた自身の問題発見など様々なテーマが出題され、それぞれ自分が囲まれているもの、そして自分を知る手助けになるものばかりだと思います。
以下ほんの少しですが、SFC小論文の過去問から抜粋してみました。過去問を通じて自分や社会とかかわるきっかけを提供できたらと思っています。
「シリコンバレーの連中は、全情報によるグローバル・ビレッジとコネクティビティーを探す能天気な冒険の途上、近代の間接民主主義がが作り上げた檻から、それと気づかずに部族主義を解き放ったのである」
(総合政策学部2020年入試)
「問題を発見・分析する力、固定概念にとらわれない柔軟なものの見方・洞察力・政策下提言能力が必要です。(中略)これらの資料を独自の視点で分析し以下の設問に答えなさい」
(総合政策学部2019年入試)
「身体上の特徴が原因となって出世や所得に影響が出るという因果関係は、はたし現実に存在しているのか」
(総合政策2017年入試)
「『努力すればナントカなる』社会なのだろうか、それとも『努力してもしかたない』社会なのだろうか。」
(総合政策2016年入試)
「数字の客観性というものも、結局は人間の主観から生じたものなのであった」
(総合政策学部2015年入試)
「あなたが一番親しみにくかった科目は何ですか。その科目の教科書について、どのような点を、どの様に改善すればもっと楽しく学べるようになるのか、改良点を上げて説明してください。」
(総合政策学部2014年入試)
「『脱日本』『都市』『ネットワーク』の時代における国家の役割はどうなるのだろうか」
(総合政策学部2013年入試)
「その結果、誰もがこう自問できるようになったし、自分しなければならなくなった。私は個人として、現在のグローバルな競争やビジネスチャンスのどこに割り込めばよいのか?」
(総合政策学部2012年入試)
「君が日本をデザインするとき、どのような日本をよい日本だと考えますか」
(総合政策2011年)
「問題の原因、原因の原因、その原因の原因という形でどんどん追究することを『問題の構造化』と呼んでおこうか」
(総合政策学部2010年入試)
「子供たちに共通世界を刷新する任務への準備をさせることができるかどうか」
(総合政策学部2008年入試)
「議論の本位を定る事」
(総合政策学部2007年入試)
「世論の事例をあげて、君の考える世論の定義を述べながら、世論の形成過程について1000時以内で論じなさい」
(総合政策学部2006年入試)
「学校での国旗・国家はどのようにあればよいと思いますか」
(総合政策学部2005年入試)
「日本について説明し、論じてもらいたいと思います」
(総合政策学部2003年入試)
「21世紀の日本における政治とリーダーシップはどのような関係にあるべきか論述しなさい」
(総合政策学部2001年入試)
「選択は偶然になされるのではなくて社会的にコントロールされており、その内部で選択が行われる文化モデルを反映している」
(総合政策学部1996年入試)
「これから大学で学び、やがて未来にはばたいていくきみたちは、どのような知的心構えをもとうとしているのでしょうか」
(総合政策学部1995年入試)
「人を取り巻くものは環境、そことやりとりすることは情報」
(環境情報学部2020年入試)
「物語を創作してください」
(環境情報学部2018年入試)
「あなたが環境情報学部に入学してから、解決を試みようとする課題、あるいは発見しようとしていることについて説明しなさい」
(環境情報学部2017年入試)
「仲間のことを気にしすぎるとスマートフォンを手放せなくなり、いつも誰かとつながっていて」
(環境情報学部2016年入試)
「その感情は時として自分自身に無理をさせ、相手の反応を望んでしまい、さらには己の感情や行動を他に押し売ってしまうかもしれません」
(環境情報学部2014入試)
「あなたがこれまで学んだ身体知について述べてください」
(環境情報学部2013年入試)
「新しい生活用品を提案してください」
(環境情報学部2012年)
「科学は、一貫して私たちの意識の中の数に直すことのできない体験の重要性を消去するというシナリオの下に発展してきた」
(環境情報学部2011年入試)
「表現することは自分を知るということであると同時に、表現されたものは他者に自分を知らせる行為なのだ」
(環境情報学部2009年入試)
「環境情報学部の教授になったつもりで、SFCで展開する新しい研究プロジェクトを提案してください」
(環境情報学部2007年入試)
「問題を解決するには、問題の原因となっている考え方を打破しなければならない」
(環境情報学部2006年入試)
「ヒューマンインターフェースという考え方が、今なぜ重要だと考えられているのかを、世の中の流れと関連づけて400字以内で記述してください。」
(環境情報学部2005年入試)
「今日の小論文の問題1と問題2のテーマは『問題を作る』ということです。」
(環境情報2004年入試)
「資料1,2で記述されたアメリカのフリーエージェントは日本社会においても同じように広まると考えるか」
(環境情報2003年入試)
「バベルの塔が過去から引き継がれたプロジェクトとして今日まで建設が続けたと仮定し、このプロジェクトの今後について提案してください。(中略)不動産としての販売、解体整理、テーマパーク化、など自由闊達なアイデアを期待しています。」
(環境情報2002年)
「資料1~5を読み21世紀の社会にどのうように役立つかを言及しながらデジタルコンテンツやサービスのビジネス企画を提案し、800字以内で説明しなさい。説明には必ず携帯電話、エクスペリエンス、コミュニティーのキーワードを全て含めなさい」
(環境情報2001年小論文入試)
「若者たちを伝統的な生活に繋ぎとめる最大の要因は、サリーが言ったような家族との強い絆。そして友人や親戚、共同体の仲間たち、慣れ親しんだ環境や仕事への強い愛着なのだ。」
(環境情報2000年小論文入試)