SFC小論文は、「対策しているのに書けない」「何を書けばいいのかわからない」と感じる受験生が非常に多い試験です。
実際に、一般的な小論文対策をしてきた人ほど、
SFC小論文でつまずくケースも少なくありません。
では、なぜSFC小論文は難しいのでしょうか。
本記事では、その理由と、合格できない人の特徴を整理します。
■ SFC小論文が難しい理由
SFC小論文が難しい最大の理由は、
「正解の型」が存在しないことにあります。
多くの小論文では、
ある程度決まった構成や書き方があります。
しかしSFCでは、
資料をどう読み取り、
どのように考えを展開するかが問われます。
つまり、「どう書くか」ではなく、
「どう考えるか」が試されているのです。
そのため、表面的なテクニックだけでは対応できません。
■ 合格できない人の特徴
SFC小論文で伸び悩む人には、
いくつか共通する特徴があります。
・要約で終わってしまう
資料の内容をまとめるだけで、
自分の考えに発展していない
・設問に正面から答えていない
問いに対してズレた答えを書いてしまう
・知識に頼りすぎる
知っている社会問題を当てはめてしまう
・自分の視点がない
どこかで聞いたような意見になってしまう
これらはすべて、
「思考のプロセス」が弱いことに起因しています。
■ SFC小論文で求められる考え方
SFC小論文では、
まず「設問に一言で答える」ことが重要です。
そのうえで、
なぜそう考えたのかを掘り下げていきます。
資料はそのための材料であり、
答えそのものではありません。
また、
日常の中で感じた違和感や気づきを
言葉にしておくことも大切です。
そうした積み重ねが、
本番での「問題発見」につながります。
■ 対策のポイント
SFC小論文の対策では、
以下のサイクルが重要です。
読む → 考える → 書く → 振り返る
このプロセスを繰り返しながら、
自分の思考を言語化する力を養います。
特に重要なのは、
「なぜその結論になったのか」を説明できることです。
答えだけでなく、
その過程を再現できるようにする必要があります。
■ まとめ
SFC小論文が難しいのは、
テクニックではなく思考力が問われる試験だからです。
逆に言えば、
正しいプロセスで対策を行えば、
確実に力を伸ばすことができます。

■ 執筆・監修
ロゴスIES 塾長 大藤豪一郎
慶應義塾大学 総合政策学部・環境情報学部に合格。
これまでSFC小論文対策において50名以上の合格者を指導。
ロゴスIESにて長年にわたり、
読解・思考・表現を軸とした対話型授業を行う。
ロゴスIESでの具体的なSFC小論文対策については、
以下のページで詳しく解説しています。
SFC小論文の基本から理解したい方はこちら
▶ SFC小論文とは何か?
具体的な対策の始め方はこちら
▶ SFC小論文は何から始める?
実際の対策方法については、こちらで詳しく解説しています。
▶ SFC小論文の過去問はどう使う?
